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きもの継松庵つぎたに
Tel.079-245-2928

親爺のこころ

心のふれあいを大切に

  継谷 芳久 

とくとく情報をお伝えする事で安心して
お召しいただくご参考になれば…。




 生活様式の変遷と共に消えゆくものがあります。例えば「火鉢」や「かまど」等。でも残さなければならない「日本の心と形」。 珠算、書道、色々とあるでしょうが私はその代表が「きもの」であり「畳」ではないかと思います。日本が世界に誇れる民族衣裳「きもの」を通して、今後とも「良き伝統・文化」を次世代に伝え継げれば幸いです。

 「きものが着た-い」。でもTPOがわからない、なにをどのように準備したらよいの。着た後の整理はどうするの。なぜ洋服のようにハンガーに吊るしてクローゼットに掛けて長期間保管しないの。「きもの」や「帯」「コート」のたたみ方がわからない。色々お知りになりたい事が有ると思います、そういう素朴で基礎的な疑問や質問にお答えができたらと考えています。

 より専門的なことは、きもの研究家、民族衣裳専門の先生方が大勢いいらっしゃいますし、皆様すごく良い著書やホームページ等をお持ちですのでどうぞそちらをご参考にして下さい。


今日は。

いざない
癒しぬくもりのあるくらし 和気町歴史民族資料館展示

 草木の色を糸に染める。そして、機で織る。草木染の紬などの製作工程を説明するとこうなるのですが、例えば紫草の根を染色材に用いる、紫根染めの糸で織り上げられた「きもの」がどんなに作者が心血を注いでいるかを振り返っると、紫根を熱湯の中でもみ出し色を抽出し液をこす。この作業を何度も何度も繰り返す。
 先に椿灰の灰汁で先媒染をしておいた糸を染液に漬けて色ムラに気をつけながら染めてゆく。金属の容器をさけ一時間余り浸した後、漉しておいた椿の灰汁で後媒染をして、水に色が出なくなるまで水洗いをして柔らかなひだしの中で乾燥する。その後、糊付した糸を糸枠に巻き揚げ手織りで織り上がっていくのです。
 このように自然の恵みを生活に取り入れる知恵を日本人は伝え続け、それが千年余の歴史となり「きもの」が民族衣裳たる由縁でしょう。



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